海外旅行に行くとき、どのガイド本を買えばいいのか?
地図ガイド本コーナーをうろついていると、
よくお客様から、
「◯◯に行くんですけど、どの本が一番売れてますかー?」
という質問を受けます。
心の中で「愚問なり」とつぶやきます。
ガイド本は概ね1年に1回改訂をしているので、
一概にどの本が売れているとは言いにくいのです。
そこで、私がこの質問を受けたときの返答を
披露いたしましょう。
◯ ◯ ◯
一番売れているのは「るるぶ」と「まっぷる」です。
まっぷる ホノルル '16 ガイドブック (まっぷるマガジン)
この2つは中身はあまり変わりません
(実際、出版社の人がそう言っていた)。
中身を見ていただいて、好みで選んでください。
ただ「るるぶ」はもとが旅行会社なので、
観光ガイドが詳しく載っています。
逆に「まっぷる」はもとが地図をつくる会社なので、
地図が詳細につくられています。
あと誰と行くかによっておすすめが変わってきますが、
ファミリーで行くなら「るるぶ」と「まっぷる」がいいと思います。
女どうしの女子旅なら、「ことりっぷ」「aruco」がおすすめです。
判型が小さいので大きな都市しかないシリーズになりますが。
011 地球の歩き方 aruco ホノルル 2016~2017 (地球の歩き方aruco)
せっかく海外に行くなら「るるぶ」「まっぷる」の大判と持ち運びしやすい小型版を持っていかれるのがおすすめです。
◯ ◯ ◯
と言うとだいたい2冊買っていただけます!
また、「るるぶ」や「まっぷる」にない場所に行くなら、
「地球の歩き方」頼みになります。
C01 地球の歩き方 ハワイ1 オアフ島&ホノルル 2015~2016
一番情報量は多いですが、図版が少なく
「るるぶ」や「まっぷる」みたいにキラキラしてなくてガチです。
ひとえに地図ガイド本といってもそれぞれのシリーズにコンセプトがあります。
お盆休みの旅行に、ぜひ参考にしてみてください。