kindleのメリット/デメリット
電子書籍元年と騒がれた2010年から遅れること6年。
ようやくiphoneでkindleをダウンロードして、毎日通勤時間を
読書に当てています。
まだ日は浅いですが、
kindleはもう手放せない存在になってしまった。
むしろ(書店員なのに)もう紙の本を買う気がしない…。
ということで、なぜ私がkindleを手放せなくなったのかを
考えてみました!
メリット①端末の中に何冊でも本が入る
通勤電車で読んでる本に飽きたら、違う本にすぐ変えられる。
紙の本だったらカバンに2冊が限界でしょう。電子書籍なら無限です!
メリット②気になったところに線が引ける
気になったところに線を入れると理解が深まるっていいますが、
線を引きたいと思ったときには手元にペンがないのです。
kindleなら画面にタッチするだけで線が引けます。
さらに線を引いたところだけを表示できるので、
付箋も必要ありません。
メリット③本棚に本が増えない
画面上のライブラリに本は増えていきますが
現実の本棚に本は増えません。
ミニマリストも安心。
一方、メリットもあればデメリットもあります。
一番「これはダメだ!」と思ったのは
おもしろいと思った本を人に貸せないことです!
あとは
・不要になったとき売れない
・目が痛い(iphoneはつらい)
・ライブラリが増えてくると探すのが面倒。
・現実の本棚なら本の並びで文脈をつくることができるが、電子書籍は皆無である。(新着順、タイトル順、著者順でしか並べられない)
kindle生活になってから、俄然読書量が増えました。
書店の片隅にぽつねんと電子書籍を置いている店を見かけるが、
もっと全面に出していいのではないでしょうか?
時代は確実にそちらの方に傾いているのだし。
書店ってハード(紙)を売るのではなく、ソフト(コンテンツ)を売るところなんだな。