ひとり会議

新しい意識をそっと伝えるブログ

書店でよく聞かれる本ベスト5

書店に勤めて8年になる。

転職も含め、規模も、地域(関東と関西)も色々な店舗を経験したが、

聞かれることは、不思議と同じなのである。

ということで、

 

「書店でよく聞かれる本ベスト5」だ!

 

第5位 文具

いきなり本じゃないんですけど。文具を置いている書店が多いので、置いていない店はかなり聞かれます。文具売場がなくても、もしかしたらあるんじゃないかと淡い期待をされつつ「履歴書」「ペン」「メッセージカード」など問い合わせされますが、文具売場のない店はまず置いてません。

 

第4位 会社四季報

主に投資をする方が企業の情報を知るために買う分厚い本です。季刊(年4回)なので「まだ出てないの」ってことでお問い合わせが多いです。「ビジネス誌」のコーナーにあります。「四季報ありますか?」と学生のバイトに聞くと、場所は教えてくれますが、「来週新しいのが出ますよ」とまでは教えてくれないので注意してください。

 

第3位 文藝春秋

おじいちゃんが発売日に聞いてきます。毎月10日ごろ発売です。「総合誌」「オピニオン誌」のコーナーを見てね。

 

第2位 週刊誌

週刊文春」なのか「女性自身」なのかで場所が違う店舗もあります。聞いてくる方は「どのような週刊誌ですか?」と聞いても「だから週刊誌!!」の一点張りなのです。

「総合誌」「オピニオン誌」「女性誌」のコーナーを見てみましょう。

 

第1位 NHKテキスト

どんなに坪数の少ない店でも、しょっちゅう聞かれる。

どんなに飾り付けして目立たせてもダメ。

聞かれすぎてお客様に「NHK〜」と言われたら、くい気味「テキストですね!!」と案内します。

どんなお店でも「NHKテキスト」のコーナーが必ずありますので、雑誌売場を一周してみましょう。