dマガジンはじめました | 読み放題はこわい
kindle unlimitedをはじめてから
読書欲が増しているような気がする。
読みたくてどうかなりそう!ってことはないけど
ダウンロードボタンを押すことに躊躇がなくなった。
読み放題はこわい。
雑誌については、もう、
kindle unlimitedでは物足りなくなってしまった。
というわけで、
いま巷で話題の
ドコモの「dマガジン」をはじめました。
dマガジンのすごいところはなんといっても
読み放題で月額400円ということ。
400円っていったら1冊ちゃんと読んだら、ペイしちゃうじゃないの!
ドコモの人のインタビューを読んでみたら、こう言ってました。
雑誌の読み放題「dマガジン」人気の秘密を聞く - ケータイ Watch Watch
◯普段雑誌を読まない層を想定している
◯雑誌を読まない層は読んでいる層の何倍も市場があるので
月額400円でも多くの人がサービスを利用すれば、ビジネスになる
つーことは普段雑誌を読む人からすればかなりお得になります。
もひとつ、すごいところは、
そのラインナップですね。
対象160誌!
いまいちすごさがわからない。
kindle unlimitedとの比較のため、
私の好きな出版社、
マガジンハウスさんの雑誌を例に出します。
kindle unlimited対象の雑誌は
ターザン、カーサブルータス、クロワッサン、Hanakoの4誌。
一方、dマガジン対象書籍は
ターザン、カーサブルータス、クロワッサン、Hanakoに加え、
anan、ギンザ、ブルータスの7誌でした。
(ちなみにマガハの雑誌の中でノリノリのポパイと
&プレミアムは電子書籍化すらされていないけど、何か意志があるのかな?)
ラインナップを見る限り、売れ筋の商品は揃っている感じ。
コンビニの雑誌売場コーナーぐらいの規模でしょうか(コミック誌は対象外ですが)。
出版社の最大手、
揃ってる感があるのだろう。
前出のインタビューによれば、
ドコモさんは粘り強く営業を続けられて、今のラインナップになったそうだ。
kindleがこのレベルになるのはだいぶ先になるでしょうね。
まだdマガジンを使っている人は少数派と思いますが、
紙の本が頭打ちに対して、
電子書籍はまだ伸びる可能性を大いに秘めています。
一度デジタルの便利さを知ってしまうと、
紙に戻るのは難しいです、自分の経験では。
こんなにたくさんの出版社がdマガジンに参加するのは
出版社側も電子書籍の可能性に気づいてきていること。
いよいよ、本にとって新しい時代に移りつつあるんでしょうね。