「岡崎に捧ぐ」と任天堂の思い出
「岡崎に捧ぐ」というマンガを大変おもしろく読んだ。
以下amazonより引用。
〈作者・山本さほさんが、実際の幼馴染み・岡崎さんとのちょっと特殊な友情を描いた“超プライベート"なふたりの歴史。
出会いは小学生時代の1990年代。スーパーファミコン、たまごっち、プレイステーション……懐かしいたくさんのゲームやおもちゃ、笑いと涙のエピソードが、私たちみんなが持つ普遍的な記憶を呼び起こします!〉
90年代をどっぷりと過ごした世代じゃないとピンとこない単語が
たくさんでてくる。
例えばコマが急に「投稿!特報王国」仕立てになったところが
私的にはツボに入りました。
ハマるところが人それぞれ違うんだろうな。
山本さんはゲーマーだ。
女の子なのに朝から晩までファミコンをしているし、
プレステのためならちょっと危ないクラスメイトと友達にもなれる。
ふと、私も結構ゲーマーだったことを思い出した。
一人っ子の女の子なのにスーファミとゲームボーイを持ってたし、
学校が終わって、帰るときの
「家に着いたらゲームができるー!」ってワクワク感すごかったし。
あと、京都に住んでいたので、
京阪電車の鳥羽街道駅から任天堂本社(今は移転してます)を見る度に
「将来はこの会社で働くんだ」って勝手に決めていた。
本当に任天堂本社のまん前を電車で走るので
社員の方々が駐車場みたいなところでよくバスケをしていて
「自由な会社や」と思ってまた憧れが膨らんでいった。
(あの宮本茂さんもバスケをしていたのでろうか。)
「岡崎に捧ぐ」は忘れていた記憶の引き出しを急に開けてくれる。
どうでもいいことばかりなんだけど、
これを文章にしていけば相当な財産になりそうだ。