独身者あるある ◎「山と食欲と私」2巻を読んで
こちらでも紹介した「山と食欲と私」の2巻が出ました。
1巻がおもしろかったので、楽しみにしてました。
スイスイと楽しく読んでいたのですが、
ふと手が止まったところが。
主人公の鮎美はいつものように登山へ行くと、
登山口で男性と二人きりに。
その男性は37歳、翻訳家、趣味は登山の他に
海外サッカー観戦、読書。
(また、いいところついてくるよなぁ)
一緒に登っているわけではないが、
途中雨が降り出したりしたので、
2人で雨宿りをすることに。
そこで男性がササッとつくってくれた
ウィスキー入りの大人のココア…。
体も温まり、弾む会話…。
そして……。
鮎美撃沈…。
ああ、この感じ。
独身者あるあるだわ〜。
心の中で一瞬でも期待をしてしまった
自分に「ですよね〜」ってツッコミを入れる。
自分が結婚してよかったと思うのは
このような不毛な恋愛ゲームに
もう参加しなくてよくなったことだ。
いい感じの男性が結婚指輪をしていたって
無駄に傷つくこともない。
しかし、好きなことに邁進する
主人公の鮎美(27歳)より
会社の先輩の小松原さん(29歳)の
行く末の方が心配です。
リンク貼っておきますね。