南の島の人は冷えとりをしないのか
今回もバリ島に言ったときの話です。
ずっと前から疑問に思っていたこと。
「南の島の人は冷えとりをしないのか」
そりゃ暑いんだもの。
冷えとりなんて必要ないわ。
って思ったあなた。
まだ初心者ですね☆
冷えとり健康法でいう「冷え」は
上半身と下半身の温度差です。
足は温かくても、頭がもっとカッカと暑くなっていたら、
それは「冷えている」のです。
ということは、南の島でも、
「冷え」はあるんじゃないだろうか。
そして自分自身も、
今回の旅の間はくつ下とおさらば(!)
素足で生活してみました。
(滞在日数分のくつ下を持っていくと荷物が大変なことになるし)
気づき① 基本みんなビーサン
思い返すと、
くつ下を履いている人にあまり遭遇してないような…。
あの超寒い飛行機の中でも、
ガルーダ・インドネシア航空のスチュワーデスさんは
裸足にパンプス!
すげー!見ただけで凍える!
私なんてくつ下4枚に、足を毛布ぐるぐる巻きにしてもまだ凍えていたのに…!
気づき② クーラー文化がない
バリ島ではあまりクーラーの文化がなさそうでした。
飲食店も基本野外。
風通しのよい、壁がない建築物が多かった気がします。
バリ島は南の島とはいえ、
夏の平均気温は28度。
湿度も日本より低く、風もある。
だからクーラーがなくても平気のようです、現地の方は。
しかしクーラー文化にどっぷりはまっている私たちは
クーラーがついているところじゃないと安心できないようです。
いけませんね。
気づき③ そもそもストレスがなさそう
街にほとんど信号がないのが驚きでした。
なのに走っている車、バイクはフルスピード。
これでよく事故が起きないな…。
自分の行きたいところに
自分の思うままに進む。
そんな当たり前のことが、
日本では何だか難しくなっていると感じました。
④結論
日本では夏であっても、
足の芯が冷えている感覚がありました。
一方、バリ島滞在中は、くつ下なしでもそのような感覚はなかった。
つまりは、
体の冷えの原因はイライラやストレス、
つまり心の冷えなんだなと改めて感じました。
冷えとり健康法でアトピーを直したはなし(前編) - Open the 一人会議
こちらでも書きましたが、
冷えとり健康法をしてから心がだいぶ落ち着きました。
でもストレスと冷えとりはセットで、
ストレスがないと「冷え」ないのですね。
もしストレスのない場所に移住して、
ストレスのない生活を送ることができたら
くつ下がいらなくなる日が来るんだろうか。
それはよいことなのか、
そうでもないことなのか、
自分でもまだよくわかりません。