ひとり会議

新しい意識をそっと伝えるブログ

歯磨き粉をやめて気づいたこと

 

最近マイブームの「やめてみる」シリーズ。

まずは「かばん」をやめました。

 

 

次に「スマホ依存」をやめました。

 


今まで当たり前だと思ってやっていたことが、

実は当たり前ではなかった、と気づくのは楽しいことです。

さあ、次は何をやめようか。

なんと!「歯みがき」をやめました!

いや、正確には「歯みがき粉」をやめてみました。

 

きっかけは家にあった液体歯みがきを使ってみたこと。

普段は歯みがき粉で泡立っているので気づかなかったけど、

まじまじと口の中を見てみると、なんて「詰め物」の多い歯だろう…。

その数は6本ほど。

そして今まで自分の歯が何本銀歯だったのか

考えたこともなかったことにもショックを受けました。

 

自分ではきちんと歯を磨いてるつもりなのに

歯医者に行くと決まって、

「虫歯ができかけているので通院して治療してください」

と言われるのでした。

歯の磨き方が悪かったのだろうと

されるがままにしていたら、いつの間に銀歯だらけ。

一生このままだと思うと何だか悲しくなります。

歯医者に行くのはいやなので、

歯みがきは必ず毎食後すぐ。

今では歯みがきをしないと口の中が気持ち悪いような気がします。

 

ともあれ、

まずはお昼ごはんの後の歯みがきをやめてみました。

その理由は単純に歯磨きする時間をもっと有効に使いたいからでしたが、

口の中が気持ち悪いのも、最初だけで

特に問題はありませんでした。

 

そんなとき、amazon先生が

この本をおすすめしてきたのです。

 

 

歯のことなんて何も検索していないのに!

さすがamazon先生。即購入し読みました。

本書の書き出しを引用します。

現在、日本では100万人以上が寝たきりになり、スウェーデンでは寝たきりの人はほとんどいません。

日本人は80歳で残っている歯が10本以下なの対し、スウェーデン人は80歳で歯が21本以上残っています。

(中略)

日本人の大量の寝たきりを生み出している原因は「歯」です。

マジですか、それ聞いてなかったわ。

日本では疑うことすらなかった歯みがきの習慣が、

世界では非常識であること。

そしてはすべて歯医者と製薬会社の既得権益のためだったという事実!

うすうすおかしいと思っていたよ…。

これでよく「日本は長寿大国」と言ったものだわ…!

 

ということで、試行錯誤の末、

いま歯関係はこのようなルーティンで落ち着いています。

  • 朝起きてすぐ→液体歯みがき+歯ブラシでブラッシング
  • 朝ごはんのあと→フロス(糸ようじ)
  • 昼ごはんのあと→キシリトールガムを噛む
  • 夜寝る前→フロスと歯みがき(歯磨き粉で)
  • そして1年に一回は歯医者さんで歯石を取ってもらう

 

歯磨き粉を使う量が減ったので、

ごはんがおいしく感じるようになった気がします。

今まで歯のことなんて痛くなったとき以外、

見たことも、考えたことがなかったんですけど(汗)、

今は 毎日口の中を見るのが楽しみになってきました!

自分のからだのこと、まだ知らないことがたくさんあるんですねー。